ナガサキ

今日から、清里。

その前に、長崎の話。

元々、キリスト教に興味があった。
気が付いた時には、どこにも自分の居場所がなくて…

長崎に行って、気持ちは強くなった。
戦争のこともあるけれど、『永井隆』さんの本を読んで、余計に強い心を持ちたいと思ったような気がする…

初婚でたまたま結婚相手が、カトリック信者で、結婚するには絶対カトリックの勉強をしないとこの家には入れない…と感じた。
だんだん、洗礼を受けないと嫁として認めてもらえないんじゃないかって思った(かんぺき子の考えることですね~)

相手の父親は、長崎出身の神父様になろうとしていた人、母親は古くから信仰のある家で育った人だった。
昔は、兄弟が多かったから、それぞれの兄弟で、シスターだったり神父様がいたりした。

日常会話もカトリックの話か高齢者の話。

結婚と同時に洗礼を受けた。
わざわざ親類の神父様が式の進行もしてくれた。

完璧にカトリック信者になって、嫁いだ家に入ろうって何回も思ったけど、今考えるとチャイルドが嫌がってたんだと思う。
けど、無理してどうしたらいいか考えた。
相手の両親とか、兄弟に聞けばよかったかもしれないけど、大人は信用できないから…

教会の売店で、永井隆さんの本を見つけては、何冊か読んだ。
少し救われた。
私もこういう人になりたいと思った。

初婚の夫と離婚の二文字が頭によぎった時、新婚旅行で行った…というより、旅行も兼ねた義父の親戚のあいさつ回り(しかも両親も一緒の旅)だったので、再出発の意味でもう一度長崎に行った。

念願の永井隆さんが住んでおられた小さな家を見て、長崎の教会を歩き、もう一度頑張ろうと思った。

でも、結果としてはダメだった。
私が完璧主義という性格を変えないと、一緒にはいられなかったんだと思う。

離婚を考えても、もう私はうつ状態だったと思う。
食事も食べられず、どんどん痩せていく。
そんな体で、自分が生きていくための生活費を稼ぐことは無理だ!

だからといって、あの地獄のような実家に帰るの?

そんな考えが頭の中で綱引きしてた…

きっかけはやってきた、椅子を投げられ口を切った…
怖くて父にすぐ迎えに来てもらった。

離婚することになった。

地獄の実家にいることになった。

しばらく心療内科に通った。

カトリックでは離婚は認めてないから、結婚に詳しい神父様を訪ね、相談して裁判を起こした。
叔父の神父様は、送った書類を突き返してきた…
でも、私の後ろには違う神父様がいたから、協力してくれた。

裁判の結果を待ちながら、神父様の提案でもう一度勉強し直した。
今考えると、チャイルドが邪魔して全然腑に落ちなかった。
まだ完璧な信者にならなくては…と思っていたから…

地元の教会で、その話を地元のY神父様に話したら、
「そんな辛い中、よく信仰を捨てなかったね」
と言われた。

今の夫と結婚して、不妊治療もタブーとされるカトリックで、私は2人の娘を授かった。
神父様に、持病で妊娠しにくいことや、不妊治療のことを話した時、
「自然にってどこまでが自然なんだろう」と神父様はおっしゃった。

「君が辛くても信仰を捨てなかったから、神様のお恵みを受けられたんだよ」
神父様にそう言われたとき、何があっても信仰を捨てないで生きようと思った。

今はうつや、かんぺき子がいるから、まだ教会には行けてないけど、
長崎は私の信仰の原点なのかもしれない…
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眠れない夜に…

マジで心がツライ…

ツライって誰に言ったらいいんだろう…

少しでも眠れるように処方してもらってる薬が今は全然効かない
眠くないと布団の中で余計なこと考えて、余計眠れない。
ラジオつけてるけど、頭の中は別のこと…

眠れないから、久しぶりに辛い時に私の支えになってくれた本を読み返してみた。
神父様の書いた詩集は、読んでいて勝手に涙が溢れた。
もう一冊も、涙が頬をつたってた…

初婚の時に嫁として認められたくて、勉強をして洗礼を受けた私。
信者なんだから、信者らしく生活しなくちゃ…という完璧子で頑張ってたから、ちゃらおみたいな元夫や、「悪いことがあったら神様のせいにしちゃえばいいんだ…」という義父母に不信感を持っていた。

でも、今は信者だって人間だから同じ。
神様じゃない。
弱い人間だから、完璧じゃない人間だからこそ神様を求めるんだ…までやっと理解できた。

ただ、相変わらず自分は嫌いだし、サイテーな人間だと思ってるし、何で私みたいなヤツが生きてるかわからないから、自分を大切にしようとか、自分を大切にするように他の人も大切にしよう…とは思えない。

自己犠牲があって、自分が我慢して相手に尽くさなきゃいけないんだって気持ちが強いし、そう育てられたから、なかなか今までの自分を変えるのは難しい。

でも、教会へ行くハードルは低くなったみたい。
そろそろ、イースター。今年は用事があって行けないけど…